保証期間いうと1年間保証が当たり前でした。
しかし、このところ保証期間が延長され始めてます。
新進気鋭のアイリスオオヤマが最大5年間保証を打ち出しています。

◆アイリスオオヤマ
直管形ランプ:5年間
LED電球:1年間
その他(HIDランプ、屋外灯、照明器具):3年間
商品により保証期間が違いますが、これは当然と言えば当然です。
商品の耐久性は販売方法に違いがあるからです。
LED電球は家電製品なので販売の手間を考えると、まあ一般的ではと思います。
直管形ランプが5年間、これは業務用流通で施工業者が工事を行いますので、その業者に不良交換分を渡せば済みますし、1件あたりの販売量が多いので対応も容易です。
しかし従来の照明に比べ、LED照明の不良率が少ないので、このような保証ができるのです。

◆遠藤照明
【5年間の無償提供】
これは、アイリスオオヤマと同様の保証の交換保証です。
【通常の1年間保証】
では通常とは?
遠藤照明は主に施設用の照明販売で、一般販売(家電販売)はしてなく、交換に要する工事費なども負担するのが「通常」なのです。
遠藤照明はLED照明への取組みが早く、信頼を得るためにこのようなサポートを打出しました。
施工業者や販売会社としても安心して販売することができ、特にLED照明販売初期のころ品質に対する不安を打消す効果が大きかったものと思われます。

◆東芝ライテック
昨年10月に、なんとLEDシーリングライトの5年間保証を打ち出しました!
LEDシーリングライトは、一般家庭のリビングなどの天井照明です。一般家電商品です。
思い切った保証をして、東芝ライテックの意気込みを感じます。
なんで、このような施策を実現できるかというと、LEDは切れることがなく、つまり切れる(点灯しなくなる)のは、周りの回路の故障に起因します。詳しくは以前のブログで
「LEDとLED照明の寿命は違うことを知っておきましょう 」http://bit.ly/oWfCwu
LED照明の「寿命」とは照度が70%になるのを寿命にすることに業界で決めてます。
これと「保証」とは違います・・・ちょっと混乱しますね。
東芝は回路設計など品質に自信があるからだと・・・点灯させる回路は難しくなく、長年検証済みともいえるので、この様な保証を実現することができるのでしょう。
東芝LEDシーリングライトを5年間保証にしたのは、実はこのCMが原因かもしてませんね!
おそらく各社保証期間の延長をしてくるでしょう。
そして省エネ、ECOです。
長年の習慣であった使い捨て文化をやめて、耐久消費財として大事にして欲しいと思います。
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著作:辻川英章
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