20

6月

2011

LED照明は演色性(えんしょくせい)を確認してから買いましょう。

LED照明は演色性を確認してからかいましょう
CIE(国際照明委員会)空間別推奨Ra
老人ホームの照明をLED照明に替えたら、病人みたいに青白い顔になったとか、レストランの料理が美味しそうに見えなくなったとか、これらすべて演色性が低いのが原因です。

 演色性とは、ものの色の見え方と光源の性質の関係です。
太陽の光を100として、それより数字が低くなるに従い太陽光のもとでみえる自然色と、かけ離れた見え方になります。
ゼロエネルギー
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演色性は光のスペクトルから求められ[Ra]という単位で表します。
CIE(国際照明委員会)空間別推奨Raで使用用途として好ましい数値を定めています。節電用に光の効率(ランプ効率)を優先すると演色性が低くなります。反対に高い演色性を求めるとランプ効率が悪くなります。トンネルの照明が青白く感じたことはなるかと思いますが、これは演色性よりもランプ効率を優先しているためです。

演色性の評価には試験色を使いますが、そのなかに「西洋人の女性の肌色」「日本人の女性の肌色」「木ノ葉の色」があります。なんで女性なのかの説明はさておき、演色性が100に近ければ近いほどキレイに見えます。
JISの照明基準総則では住宅用の照明を80以上にすることを推奨しています。
 リビング、寝室などの住空間は必ず80以上にしましょう。またレストランや衣料品店などは90以上を推奨します。

 もともとLED照明は演色性が低く、昼光色、昼白色と表示されているLED照明は80以下が一般的です。80以上は高演色タイプなどと表示されています。また高輝度タイプは演色性よりランプ効率を優先した商品ですので、演色性は悪くなるので間違わないでください。
演色性の数値(Ra)は商品に記載されていない場合も多いのですが、必ず確認して買い求めましょう。
                                                          著作:辻川英章 Hideaki Tsujikawa
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